こんにちは🌞
スタッフの浅比と小賀坂です!
新元号発表されましたね😳
「令和」
意表を突かれましたね😳
新年度もみなさん頑張って行きましょう!!
今回は「ガングリオン」について紹介します!
ガングリオンは中にゼリー状の物質の詰まった腫瘤です。
典型的なものは手関節背側(甲側)に生じるガングリオンです。これは手関節の関節包(関節を包む袋)に繋がっています。
その他、ガングリオンの出来やすい場所としては手首の母指(親指)側の掌側の関節包やバネ指の生じる指の付け根の掌側の腱鞘のあるところです。
〜症状〜
関節の周辺や腱鞘のある場所に米粒大からピンポン玉大の腫瘤ができます。
軟らかいものから硬いものまであります。通常は無症状なことが多いのですが、
時々、神経のそばにできると神経を圧迫して、痺れや痛み、運動麻痺などを起こします。
手を使いすぎると腫瘤は大きくなることがあります。
〜原因〜
ガングリオンは関節包や腱鞘の部分から発生します。
若い女性に多く見られますが、必ずしも手を良く使う人に見られるわけではありません。
関節液や腱と腱鞘(腱の周りにある浮き上がり防止の腱)の潤滑油である滑液がガングリオンの袋に送られ、濃縮してゼリー状になります。
関節や腱鞘に生じるものは、関節や腱鞘に繋がっています。特に関節から出来るものは、関節包に繋がる長い茎で繋がっていることがほとんどです。
その他にもガングリオンは身体中のいたるところに生じます。骨や筋肉、神経に出来るガングリオンもあります。
〜治療〜
ガングリオンは腫瘤のみで無症状なら、放置しても問題はありません。
大きくなるもの、痛みが強いもの、神経が圧迫されて神経症状があるもの(痛みや運動障害など)は治療が必要になります。
かまた鍼灸整骨院ではエコーで診ることができます。症状がひどい場合は整形外科に紹介する事はできるので、気になるような事があればご相談ください🙇♂️
このエコーの画像は菱沼君のガングリオンです。↓
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